米国で始まったソフトウエア株安が欧州にも広がっている。関連企業で構成する株価指数は2025年末に比べて2割下げた。売り加速の背景には生成AI(人工知能)の急速な進化がある。AIによって機能やサービスの一部を代替されたり、新興企業との競争が激しくなったりすることが警戒されている。独ソフトウエア大手SAPは昨年末比で19%安(16日時点)となった。仏コンサル大手キャップジェミニ株は同3割近く下げた ...
マイナビは勤務時間外の業務連絡についての実態調査を発表した。20〜50代の正社員の6割超が時間外の連絡に拒否感を示していることがわかった。勤務時間外の業務連絡に応じる義務を持たない「つながらない権利」に関するガイドラインの策定に着手していない企業は4割に上り、企業側の対応の遅れが浮き彫りになった。調査は2025年12月に、25年に転職を経験した20〜50代の正社員と、企業の人事担当者に対してイ ...
楽天グループは17日、ドローンと人工知能(AI)による画像解析を組み合わせ、外壁の劣化具合を調べるサービスの提供を始めたと発表した。従来、目視で進めてきた作業を自動化し、効率化する。低コストを武器に不動産事業者などに販売する。楽天G傘下の楽天ドローンが独自に開発したシステムを活用する。システムではドローンで撮影した画像をAIが解析。ひび割れの疑いがある箇 ...
ウェザーニューズは17日、企業向け安否確認サービスを始めたと発表した。地震や津波だけでなく、河川氾濫、山火事、大雪など対応する災害の種類が多い点が特徴。企業向け気象サービス「ウェザーニュース for ...
新築・中古とも平均1億円を超えた東京23区のマンション相場。押し上げるのは投機マネーばかりではない。ペアローンや期間50年といった新しい住宅ローンを使い、借りられる上限金額を増やした実需層の存在も大きくなっている。将来の売却を前提に頭金や月々の支払いを抑えて住むなど、実需と投資の境が薄い買い手が増えてきた。「高値つかみが怖くて一生賃貸も考えたが、モデルルームを見て住みたいと思った」。都内のIT ...
中国の騰訊控股(テンセント)がゲーム市場で存在感を高めている。売上高は2024年12月期までの10年間で4倍に増え、ソニーグループのゲーム事業に迫る。買収を重ね、230社に及ぶ世界中の出資先に生成AI(人工知能)など必要な機能を提供して成長を目指す。その姿は日本の新興ゲーム勢と対照的だ。テンセントの24年12月期のゲーム事業の売上高は約4兆4000億円と、ソニーGのプレイステーションを手掛ける ...
楽天グループは18日から、電子商取引(EC)サイトなどを通じて保有する大量の購買データを人工知能(AI)で分析して販促に生かすツールを小売店向けに提供する。消費者の好みを精緻に把握し、実店舗での効果的な広告配信などにつなげる。ネット色が強い「楽天経済 ...
第2次トランプ米政権の発足1年でワシントンのロビー業界も下克上が起きている。トランプ一族への近さを売り物に、収入を300倍に増やしたロビイストもいる。ホワイトハウスに権限が集中し、日本企業も含めて民間は政策当局者へのルート探しに腐心する。仮想通貨業界のカリスマ恩赦トランプ大統領は2025年10月、暗号資産(仮想通貨)交換業者バイナンス創業者のチャンポン・ジャオ氏を突如恩赦した。ジャオ氏は仮想 ...
【フランクフルト=林英樹】スウェーデンのヨンソン国防相は同国の次期戦闘機に関し、日本と英国とイタリアによる共同開発に参画する可能性について「オープンな姿勢で臨んでいる」と述べた。選択肢の一つとの認識を示したうえで「2027年までに自前か他国と連携して開発するかという方針を決める」と語った。日本経済新聞の取材に答えた。スウェーデンには自国製のグリペン戦闘機を製造する防衛大手SAAB(サーブ)が本 ...
現在の米ロビー会社の優勝劣敗はトランプ政権との距離で決まる。1年でロビー収入を300倍強に増やしたチェックメイト・ガバメント・リレーションズのチェス・マクダウェル代表に、ロビー業界の地殻変動を聞いた。――ロビー業界はトランプ政権への距離の近さで顧客獲 ...
東シナ海の日中中間線付近で、2025年末と26年1月の2度にわたり、最大約2000隻の中国漁船が密集して「壁」を形成していたことがわかった。中国海警局や軍の動きが活発化し、日本への圧力が強まるなかで起きた。取材班は船の位置がわかる船舶自動識別装置(AIS)の情報と衛星画像をもとに中国漁船の実態を調べた。2度の集結、東経125度で一致漁船が集まった海域は、日本が主張する排他的経済水域(EEZ) ...
東レはセ氏200度以上の高温環境でも性能を発揮する圧電ポリマー材料を開発した。外部から力を加えると電圧を生じる性能の発現へ、必要となる分極構造を高温下でも維持する。従来の材料は同80度ほどが使用上限だった。モビリティーやロボット、産業機械、航空・宇宙 ...